超音波ボルト軸力計 BOLT-MAXⅡ

BOLT-MAXⅡは、非常にコンパクトでありながら、最新の技術が凝縮された最高の性能を有する超音波ボルト軸力計です。

 

従来の超音波ボルト軸力計は、高い精度をうたいながらも、非常に限られた条件でしかその性能を発揮することができない、 実際の測定では大きな測定誤差(ピークジャンプ)が生じやすい、信頼性に欠ける製品でした。

BOLT-MAXⅡでは、この弱点を克服するために開発された、独自の波形認識技術をさらに進化させ、測定精度を向上させました。

測定できるボルトは、全長12mm~2440mm、径は5mm以上で、ほとんどのボルトを測定することができます。六角穴付きボルトも専用トランスデューサーで測定ができます。

操作も非常に簡単で、オートセットボタンを押すだけで、簡単に軸力が測定できます。

本体には、8000点の測定データを保存することができます。

BOLT-MAXⅡ/MAXは、超音波ボルト軸力計の新しい可能性を切り開く、革新的な製品です。

 

 

用途

 

要締結箇所の確認に

トルク法や角度法などの既存の締結手法に比べて、高い精度でボルトの締結力を測定することができます。

トルク値や角度の決定に

軸力計に表示される実際の軸力を元に、トルクや角度を決定することができます。自動車等の組立業界では、ラインではトルクや角度で締結を管理していますが、このトルクや角度決定のマスター機として使用することができます。

歪ゲージの代わりに

歪ゲージと比較して、より少ない時間・金額で、測定を行うことができます。このため、測定サンプル数を増やし、より信頼性の高いテストを行うことができます。また、歪ゲージでは測定困難な、細い径のボルトも測定することができます。

ボルト軸力の経年変化の確認に

軸力の経年変化を管理することができます。

設計・試作での締付実験に

設計・試作における最適軸力の確認・決定に使用することができます。

ダイカストマシン・射出成形機の型締め力の確認に

タイバーの応力を測定し、実際の型締め力を簡単に確認することができます。

 

 

特徴
マルチプレクサー
  • 独自の波形認識技術をさらに進化させ、測定精度を向上
  • オートセット機能搭載
  • 径5mm以上、全長12mmから2440mmのボルトが測定可能
  • 0.01KN(軸力)、0.0001mm(伸長)の高分解能
  • 8000データの大容量データロガー搭載
  • 温度補正機能搭載
  • 専用ソフトウェア付き

 

 

仕様
測定範囲 5mm以上(径) 12mm~2440mm(全長)
測定 軸力/ 伸長 / 時間 / 応力/ ストレイン%
表示分解能 0.01KN(軸力)、0.0001mm(伸長)
波形表示 RF波形/ 正半波整流/ 負半波整流
データ保存 8000点(波形、軸力、時間、伸長、ストレスの各データを保持)
周波数 1MHz~10MHz(自動認識)
パルス幅 3段階調節
寸法 63.5(W)×165(H)×31.5(D)mm
重量 385g
表示寸法 240×160ピクセル
出力 RS232
動作温度範囲 -10℃~60℃
電源 単3型電池3本 150時間動作(アルカリ電池使用)
特徴 オートセット機能
温度自動補正(温度センサー)
アラームモード(上限、下限値設定)
オートマチック ウエイブフォーム(最適波形を選別する処理)
付属品 キャリングケース、温度センサー、トランスデューサーケーブル、カプラント(接触媒質)、ソフトウェア、
RS232ケーブル、取扱説明書(和文)、校正証明書、保証書