締め付け管理方法には、トルク法や、角度法、トルク勾配法など、様々なものがありますが、目的はすべて、軸力を得るという一点にあります。
超音波ボルト軸力計は、この軸力を非常に高い精度で直接測定することができる装置です。
超音波ボルト軸力計を使用することにより、右図のように、降伏点の90~95%という弾性域内限界で締め付けが可能になります。
既存の締結管理手法に比べて、高い精度でボルト締結力を 測定することができるため、重要締結箇所の締付確認に使用されています。
軸力計に表示される実際の軸力を元に、トルクや角度を決定することができます。自動車等の組立業界では、ラインではトルクや角度で締結を管理していますが、このトルクや角度の決定に、超音波ボルト軸力計が使用されています。
歪ゲージと比較して、より少ない時間・金額で、測定を行うことができます。このため、測定サンプル数を増やし、より信頼性の高いテストを行うことができます。また、歪ゲージでは測定困難な、細い径のボルトも測定することができます。
軸力の経年変化を管理することができます。
設計・試作等での最適軸力の確認・決定に使用することができます。
タイバーにかかる応力を測定し、実際の型締め力を確認することができます。