超音波厚さ計によるゴムベルト(ベルトコンベア用)の測定方法

製品案内 超音波厚さ計

ゴムベルト(ベルトコンベア用)

ベルトコンベアで使用されているゴムベルトは、帆布やスチールコード等を心材とし、その両面をゴムで挟み込んだ構造になっています。
ゴムベルトの厚さはベルトそのものの強度にもよりますが、3mm程度から10mm程度まであり、搬送物に接触する上面側が厚くできています。

鐵工所で使用されているゴムベルトは、摩耗による厚さ管理の必要性が高く、超音波厚さ計を使用した厚さ測定が行われています。

測定方法

超音波は、ゴムと心材の境界で反射します。このため、ゴムの摩耗による減肉を、心材までの厚さを測定することで、管理することができます。

ゴムは超音波を吸収しやすく、さらにゴムと心材の境界の状況により、反射エコーがが弱くなる場合があり、一般的な超音波厚さ計で測定することはできません。
ゴムベルトの測定ではAスコープ(波形)表示付きの超音波厚さ計(MVXCMX DL+)と、透過力に優れた1MHz(コンポジットタイプ含む)のトランスデューサーで測定を行います。
誤ってノイズ等を測定しないように、必ずAスコープ(波形)を確認しながら測定を行ってください。

*ゴムの基本的な測定方法については、ゴムをご覧ください。

動画

ゴムの測定:MVX

対応機種

MVX
MVX

多用途に使用できる一般・腐食検査用厚さ計の上位機種です。
A・Bスコープ表示、簡易探傷モード等の機能を搭載しています。

CMX DL PLUS
CMX DL PLUS

CMX DLとMVXの機能を融合した、多用途に使用できる一般・腐食検査用厚さ計の最上位機種です。
A・Bスコープ表示、簡易探傷モード、膜圧測定機能等、様々な機能を搭載しています。

*ゴムの厚み・種類により、上記以外の厚さ計でも測定できる場合があります。お問い合わせください。


対応トランスデューサー

トランスデューサーの選択(ゴム)
*ゴムの厚み・種類により、上記以外のトランスデューサーでも測定できる場合があります。お問い合わせください。

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*本資料は、測定の一例を示すものであり、規格・法令等により定められた測定方法を説明するものではありません。