超音波厚さ計による両面が平行でない材料の測定方法

製品案内 超音波厚さ計

両面が平行でない材料

両端面が平行でない箇所の測定方法1

超音波厚さ計では、基本的に両面が平行ではない材料の厚さを、測定することはできません。なぜならば、両端面が平行でない場合、底面で反射した超音波は、トランスデューサーの方向ではなく、異なる方向に反射してしまうからです。

ただし、二振動子探触子を使用し、トランスデューサーの接触方向を工夫する事により、ある程度平行でない箇所の測定も可能になります。
ここでは、両端面が平行でない材料の測定方法について説明します。

測定方法

両端面が平行でない箇所の測定方法2

二振動子探触子は、音響隔離面を隔て受信部と発信部に分かれています。

平行でない材料の測定では、音響隔離面を斜面に対して、垂直に接触させます。
斜面に対し垂直に接触させることで、ある程度の超音波の受信が可能になり、両端が平行でない箇所でも測定を行うことができるようになります。

一方で、音響隔離面を斜面に対し平行に接触させた場合は、超音波をほとんど受信することができないため、測定ができません。

受信部と発信部が1つになった一振動子探触子を使用した場合も、両面が平行になっていない材料は、ほとんど測定することができません。

対応機種

MX-1 / MX-2
MX-1 / MX-2

最もベーシックな超音波厚さ計です。
低価格ながら、上位機種同様の高い測定精度を備えています。

MX-3 / MX-5 / MX-5DL
MX-3 / MX-5 / MX-5DL

1点および2点校正機能、スキャンモードなどを搭載した、本格的な超音波厚さ計です。

MMX-6 / MMX-6DL
MMX-6 / MMX-6DL

MX-3の機能に加え、塗膜を剥がさずに、実際の肉厚のみを測定することができる、エコー・エコーモードを搭載しています。

CMX / CMX DL
CMX / CMX DL

最新の機能を多数搭載した超音波厚さ計です。塗膜上からの厚さ測定では、母材の厚さに加え、膜厚も同時に測定します。

MVX
MVX

多用途に使用できる一般・腐食検査用厚さ計の上位機種です。
A・Bスコープ表示、簡易探傷モード等の機能を搭載しています。

CMX DL PLUS
CMX DL PLUS

CMX DLとMVXの機能を融合した、多用途に使用できる一般・腐食検査用厚さ計の最上位機種です。
A・Bスコープ表示、簡易探傷モード、膜圧測定機能等、様々な機能を搭載しています。


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*本資料は、測定の一例を示すものであり、規格・法令等により定められた測定方法を説明するものではありません。