超音波厚さ計による鋳抜きピン(コアピン)の測定方法

製品案内 超音波厚さ計

鋳抜きピン(コアピン)

鋳抜きピン(コアピン)は、鋳造品に穴を作るためのピンのことで、耐久性が必要とされる重要な金型部品の一つです。

鋳抜きピンには冷却穴がありますが、この穴が偏肉していると、冷却時の温度差が大きくなり、耐久性が著しく低下します。
このため、鋳抜きピン製造時の冷却穴の偏肉の管理に、超音波厚さ計が使用されています。

測定方法

鋳抜きピンの厚さは、分解能に優れた精密検査用の超音波厚さ計(PVX)と、先端が細いペンシル型のトランスデューサーを組み合わせて測定を行います。

ピンの周方向に90度毎、4点測定を行うことで、偏肉状況を把握することができます。

PVXでの湾曲部の測定方法については、小径配管・パイプ(高圧ガス配管)をご確認ください。

鋳抜きピンの外径が20mm以上の場合は、MXシリーズと5MHzの湾曲部用のトランスデューサーの組み合わせでも測定が可能です。
MXシリーズでの円筒状の測定方法は、配管・パイプをご確認ください。

動画

小径パイプ(φ6mm)の測定

対応機種

PVX
超音波厚さ計 PVX

多用途に使用できる高機能な精密検査用厚さ計です。
ペンシル型トランスデューサーを使用すれば、湾曲部やエッジ部等の測定も可能です。

対応トランスデューサー

周波数 種別 探触子 対応機種 部品番号 価格(税別)
10 MHz 2mm ペンシル型 遅延材付き 一振動子 PVX TT-SD10-116P 110,000円
10 MHz 2mm ペンシル型/ショートタイプ 遅延材付き 一振動子 PVX TT-SD10-116PR 110,000円
15 MHz 2mm ペンシル型 遅延材付き 一振動子 PVX TT-SD15-116P 125,000円

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*本資料は、測定の一例を示すものであり、規格・法令等により定められた測定方法を説明するものではありません。