よくある質問

試験片 よくある質問

皆様からよく頂く溶接欠陥試験片および対比試験片・標準試験片に関するご質問と回答を掲載しています。もし疑問が解決しない場合は、お電話もしくはメールでお気兼ねなくお問い合わせください。

溶接欠陥試験片を使用する利点は何ですか?

溶接欠陥(きず)の検出だけでなく、溶接欠陥の種類によるきず信号の違いを判別することができるようになります。
入門セットには10個、中級セットには15個の溶接欠陥(きず)がありますので、きずの検出や寸法評価だけでなく、きずの判別も行うことができるようになります。
さらに当社の溶接欠陥試験片は、超音波・浸透探傷・磁気探傷・放射線・目視の検査手法別に製作していますので、効率よく訓練・トレーニングを行うことができます。

溶接欠陥試験片の納期はどれぐらいですか?

一部製品につきましては在庫がありますので、即納可能です。しかしながら大多数の製品は受注生産となるため、納品まで最大12週間程度かかります。
在庫につきましては、こちらよりお問い合わせください。

標準試験片のSTBシリーズは扱っていますか?

当社では取扱いしていません。(一社)日本非破壊検査協会から購入してください。

対比試験片はどういう時に使用すればいいのですか?

(1)高い精度で厚さを測定したい場合

測定対象の材料(鋼、ステンレス、アルミ)が分かっている場合、その材料の音速を厚さ計に設定すれば、おおよその厚さ測定をすることができます。ただし、より正確に厚さを測定するためには、測定物と全く同じ材質の対比試験片を用意し、そちらを用いて音速の校正を行います。

*例えば『鋼』には様々な鋼種があり、鋼種により組成が異なるため音速も異なります。代表的な鋼の音速(例:5,920m/秒)で計測を行うと、これら鋼種の違いを無視してしまうため、誤差が生じます。(鋼の場合は、鋼種により±2%程度の音速の差異があると言われています。)

(2)測定物の音速を知りたい場合

測定物の音速が分からない場合、測定物と全く同じ材質で製作された対比試験片を使用することで、音速を知ることができます。

(3)日常的な超音波厚さ計の点検

始業前点検や使用中、終業時の超音波厚さ計の動作確認に使用します。対比試験片を用いて『測定誤差』や『測定下限』を確認することで、超音波厚さ計が適切に動作していることを確認します。

対比試験片を購入すると、社内で検査成績書が作成可能になるのでしょうか?

ご購入いただいた対比試験片をもとに、お客様独自の社内規格を作成すれば検査成績書の作成は可能です。
JIS Z 2355-2(非破壊試験−超音波厚さ測定− 第2部:厚さ計の性能測定方法)に準拠する検査成績書(定期点検または日常点検)を作成する場合は、規格が指示する複数の対比試験片を用意する必要があります。
ダコタ・ジャパンでは、JISよりも厳しい社内規格にて校正を行っていますが、ご希望によりJISに準拠した校正書類の作成も可能です。

特注で試験片を作ることは可能ですか?

仕様・図面をご送付ください。製作可能か確認し、ご回答いたします。