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EMAT-A1 電磁超音波トランスデューサー EMAT-A1

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電磁超音波トランスデューサー EMAT-A1

電磁超音波トランスデューサー
EMAT-A1

既存の超音波探傷器を、電磁超音波厚さ計として使用できる画期的なトランスデューサー

測定範囲(鋼目安):
3~150mm(超音波探傷器の性能・測定モードに依存)

超音波種類:横波

周波数:3.3MHz

電源:単3形乾電池 × 1本

寸法:Φ37 × 102mm

特徴

EMAT-A1は、超音波探傷器を電磁超音波厚さ計として使用できる画期的なトランスデューサーです。EMAT-A1を接続するだけで、お手持ちの装置が高性能な電磁超音波厚さ計になります。

電磁超音波厚さ測定ではグラインダーなどで酸化被膜(錆・スケール)を落とさずにそのまま厚さ測定が可能です。重ね塗りや劣化した塗装材の素地(母材)の厚さ測定も簡単に測定することができ、さらに接触媒質(カプラント)の塗布が不要で、非接触での測定にも対応します。

EMAT-A1を使用することで、1台の装置で超音波探傷と電磁超音波厚さ測定が可能になり、測定箇所で使い分けることで効率的に作業を実施することができます。
EMAT-A1は、今までにない革新的な電磁超音波トランスデューサー(EMAT)です。

超音波探傷器で動作する画期的な電磁超音波トランスデューサー(EMAT)

超音波探傷器で動作する画期的な電磁超音波トランスデューサー(EMAT)

お手持ちの超音波探傷器を、高性能な電磁超音波厚さ計として使用できます。

3mm~150mm(鉄)の測定範囲

3mm~150mm(鉄)の測定範囲*

薄物から厚物まで幅広い厚さ測定に対応。
*測定範囲は、超音波探傷器の性能および測定モードに依存します

塗装材の素地(母材)の厚さを簡単に測定

塗装材の素地(母材)の厚さを簡単に測定

通常の超音波厚さ計では測定困難な、重ね塗りや劣化した塗装材の素地(母材)の厚さを正確に測定。

前処理無しで測定が可能、カプラント(接触媒質)の塗布も不要

前処理無しで測定が可能、カプラント(接触媒質)の塗布も不要

グラインダーなどで酸化被膜(錆・スケール)を落とさずにそのまま測定が可能、従来の超音波厚さ測定に比べ効率的に検査できます。

価格

250,000円(税別)

仕様

モデル

EMAT-A1

測定範囲(鋼目安)

3~150mm(超音波探傷器の性能・測定モードに依存)

超音波種類

横波

周波数

3.3MHz

電源

単3形乾電池 × 1本(約4時間動作)

寸法

Φ37 × 102mm(突起部除く)

コネクター

Lemo00(レモ小)コネクタ × 2

<使用時の注意>

  • ・すべての超音波探傷器での動作を保証するものではありません。ご使用する探傷器の性能およびEMAT-A1との相性により、期待する性能が得られない場合もあります。事前にお問合せください。
  • ・超音波探傷器をAC電源に接続した状態で使用すると、ノイズが表示され適切な測定ができない可能性があります。バッテリー動作での使用を推奨します。

<超音波探傷器の設定>

電磁超音波トランスデューサーは、一般的な超音波探触子での測定に比べ、ノイズ信号が多くなります。以下を参考に、超音波探傷器の設定・調整を実施してください。

  • ・SN比が良好となるよう、フィルター・パルス・パルス電圧・ダンピングなどのパラメーターを調整してください。
  • ・瞬間的なノイズを避けるため、パルス繰り返し周波数(PRF)は、低く設定してください。
  • ・ベースノイズを消去するために、リジェクション機能を有効にしてください。

電磁超音波厚さ計と超音波厚さ計の違い

厚さ計の種類 電磁超音波厚さ計 超音波厚さ計
金属(導体)の厚さ測定
ガラス・プラスチックの厚さ測定 ×
カプラント(接触媒質)の必要性 不要 必要
精度
局部腐食や孔食の検出 ×
その他 電磁超音波厚さ計は、従来の超音波厚さ計では測定が困難な、重ね塗りや表面状態が悪い塗装材の素地(母材)の厚さ測定が可能。一方で測定精度は、従来の超音波厚さ計よりも若干劣り、部分的な局部腐食や孔食の検出には適さない。

対応機種

DFX-8+製品詳細

DFX-8+

DFX-8+は、超音波探傷器のフラグシップモデルです。
400Vのパルス電圧、水浸探傷に対応するインターフェースゲート、システムとの連携が可能な外部制御コマンド、アナログ出力など豊富な機能を搭載しています。