技術資料(よくわかる講座)

チタン、ステンレス、アルミニウムの厚さ測定

チタン、ステンレス、アルミニウムの超音波厚さ測定では、トランスデューサー(プローブ・探触子)との接触面に、特有の表面ノイズが生じる場合があり、正しい厚さを測定できない場合があります。
適切なトランスデューサー(プローブ・探触子)を使用することにより、表面ノイズの発生を抑え、正確な厚さを測定することができます。

測定方法

チタン、ステンレス、アルミニウムの厚さ測定では、5MHz以下の周波数のトランスデューサー(プローブ・探触子)を使用した場合に、特有の表面ノイズが発生し、誤った厚さが表示されることがあります。このため、7.5MHz以上の比較的高周波のトランスデューサーを用いて測定します。
7.5MHz以上の周波数の高いトランスデューサー(プローブ・探触子)を使用すれば、表面ノイズの発生が抑えられ、正しい厚さを測定することができます。

Aスコープ(波形)表示付きの超音波厚さ計(MVXCMX DL+PVX)を使用すれば、表面ノイズを確認しながら感度やゲート(閾値)を調整することで、正しいエコー(底面エコー)を検出することができます。このため、5MHz以下のトランスデューサー(プローブ・探触子)でも正確な厚さ測定を実施することができます。

対応機種

ZX-1 / ZX-2

ベーシックな超音波厚さ計です。
エントリーモデルながら、高い測定精度と0.63mm~800mmという圧倒的な測定範囲を実現、エントリーモデルの概念を変える画期的な超音波厚さ計です。

ZX-1 / ZX-2

ZX-3 / ZX-5シリーズ

0.63mm~1,000mm(1m)の測定範囲に加え、5段階の感度調整、1点・2点校正、スキャンモード等の多彩な機能能を搭載した、ミドルレンジの超音波厚さ計です。
ZX-5DLには、10,000件のデータ保存が可能です。

ZX-3 / ZX-5シリーズ

ZX-6シリーズ

ZX-5の機能に、塗装を剥がさずに母材(素地)の厚さが測定できるエコー・エコーモードを搭載した厚さ計です。
パルス・エコーは0.63mm~1,000mm(1m)、エコー・エコーでは2.5mm~50mmの素晴らしい測定範囲を誇ります。

ZX-6シリーズ

CMX / CMX DL Ver.2

膜厚と母材(素地)の厚さを同時に測定します。
外観はそのままに内部のハードウェアを一新、VersionⅡとして生まれ変わりました。基本性能を大きく進化させ、測定精度および測定範囲を向上させました。

CMX / CMX DL Ver.2

MVX Ver.2

多用途に使用できる一般・腐食検査用厚さ計の上位モデルです。
A/Bスコープ表示、独立2ゲート、エコー・エコーモード等の機能を搭載しています。通常の厚さ計では測定が難しいFRPの厚さ測定も可能です。

MVX Ver.2

CMX DL+ Ver.2

CMX DLとMVXの機能を融合した、多用途に使用できる一般・腐食検査用厚さ計の最上位機種です。
A・Bスコープ表示、GAIN SLOPE(TDG)、膜圧測定機能等、様々な機能を搭載しています。

CMX DL+ Ver.2

PZX-7シリーズ

0.15mmの薄物から測定可能な、0.001mm分解能の精密検査用波厚さ計です。
感度調整、1点・2点校正、スキャンモード等の多彩な機能能を搭載しています。PZX-7DLには、10,000件のデータ保存が可能です。

PZX-7シリーズ

PVX Ver.2

最高の精度を実現した精密検査用厚さ計のフラグシップモデルです。ペン型トランスデューサーを使用すれば湾曲部やエッジの測定も可能です。A/Bスコープ表示、独立3ゲート、GAIN SLOPE等、豊富な機能を搭載しています。

PVX Ver.2

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*本資料は、測定の一例を示すものであり、規格・法令等により定められた測定方法を説明するものではありません。