技術資料(よくわかる講座)

チタン、ステンレス、アルミニウムの厚さ測定

チタン、ステンレス、アルミニウムの超音波厚さ測定では、トランスデューサー(プローブ・探触子)との接触面に、特有の表面ノイズが生じる場合があり、正しい厚さを測定できない場合があります。
適切なトランスデューサー(プローブ・探触子)を使用することにより、表面ノイズの発生を抑え、正確な厚さを測定することができます。

測定方法

チタン、ステンレス、アルミニウムの厚さ測定では、5MHz以下の周波数のトランスデューサー(プローブ・探触子)を使用した場合に、特有の表面ノイズが発生し、誤った厚さが表示されることがあります。このため、7.5MHz以上の比較的高周波のトランスデューサーを用いて測定します。
7.5MHz以上の周波数の高いトランスデューサー(プローブ・探触子)を使用すれば、表面ノイズの発生が抑えられ、正しい厚さを測定することができます。

Aスコープ(波形)表示付きの超音波厚さ計(MVXCMX DL+PVX)を使用すれば、表面ノイズを確認しながら感度やゲート(閾値)を調整することで、正しいエコー(底面エコー)を検出することができます。このため、5MHz以下のトランスデューサー(プローブ・探触子)でも正確な厚さ測定を実施することができます。

対応機種

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*本資料は、測定の一例を示すものであり、規格・法令等により定められた測定方法を説明するものではありません。