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よくある質問 - 磁気式厚さ計 Q&A - Hall Effect Thickness Gauge

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皆様からよく頂く磁気式厚さ計に関する質問を掲載しています。測定対象や条件、測定可否、製品仕様に関する質問を中心に、様々な質問への回答を記載しています。もし疑問が解決しない場合は、お電話もしくはメールでお気兼ねなくお問い合わせください。

A QB-7BとQB-7Eの違いは測定範囲のみで、他の仕様は同じです。QB-7Bの測定範囲は0~8mm、QB-7Eの測定範囲は0~22mmです。
*有償のファームウェア更新で、お手持ちのQB-7BをQB-7Eにアップデート可能です。

A 測定できます。超音波厚さ計では0.1mm以下の厚さ測定は困難ですが、磁気式厚さ計では測定可能です。

A 測定可能です。多層ブロー成形品は複数の樹脂を重ね合わせるため、超音波厚さ計での測定は困難ですが、磁気式厚さ計では問題なく測定できます。

A 磁気式厚さ計は、超音波厚さ計に比べ操作が簡単です。以下の4点は超音波厚さ計に対する優位点です。
 ①感度や閾値、測定範囲等の調整が不要
 ②接触媒質(カプラント)の塗布が不要
 ③連続的な測定が可能
 ④0.1mm以下の厚さ測定が可能
一方で、測定にターゲットボールが必要なことと、試験体が非磁性体であることの制約があります。

A ありません。形状は球(ボール)のみです。材料はスチールとマグネットの2種類となります。

A ターゲットボールのサイズにより異なります。ターゲットボール毎の測定範囲・精度は、製品ページの仕様欄をご確認ください。
ターゲットボールが大きいほど、測定範囲が広くなり、測定の安定性も高まります(ばらつきが小さくなります)。このため、測定箇所の形状に合致する可能な限り大きなターゲットボールを使用することをお勧めします。

A ホール効果センサーは温度と磁場の変化に敏感です。空調の風の当たらない安定した室温環境下で、スチール製の机や棚、キャビネット、鉄製の定盤から離れた所を選び、金属製のスケールやマイクロメーター、及び、電磁ノイズを発する恐れのあるPCや照明器具等に近づかないように作業してください。センサーの近くに磁性体が存在すると、その影響を受ける可能性があります。ターゲットボール以外に、磁性体が存在しないように配慮してください。
周囲の温度が変化したり、測定の度にセンサーの位置が変化する場合には、『Qset』ボタンを押してこまめに補正してください。

A 測定できます。
ただし、磁気式厚さ計はセンサーとターゲットボール間の距離を測定する装置のため、容器に入れたターゲットボールの位置が視認できないと、透明容器に比べ測定に時間がかかります。

A 必要ありません。
オプションのUSB外部出力ケーブルをPCに接続することで、ワードやエクセル、テキストに測定値を直接出力することができます。事前にエクセル等でレポートのフォーマットを作成しておけば、測定値を出力し簡単にレポートが作成できます。

A 製造国はアルゼンチンで、メーカー名はDEMEQ(略称 DMQ)です。

A ダコタ・ジャパンで校正が可能です。校正証明書、検査成績書、トレーサビリティー体系図が付属します。