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軸力計用トランスデューサー/アクセサリー

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トランスデューサー

トランスデューサー

標準タイプ

各種ボルト寸法・材質に応じた様々なトランスデューサーを用意しています。
マグネット付きトランスデューサーは、鉄などの磁性体のボルトに最適なマグネットによる
吸着力を利用したトランスデューサーです。

標準タイプ

タイプ 周波数 先端径 対応ボルトサイズ 部品番号
六角ボルト 六角穴付きボルト スタッドボルト
マグネット付き 5MHz 9mm M5以上 M14以上 M10以上 BT-SC5-18M
マグネット付き 5MHz 18mm M10以上 M24以上 M18以上 BT-SC5-14M
マグネット付き 5MHz 20mm M12以上 M30以上 M20以上 BT-SC5-38M
マグネット付き 5MHz 25mm M16以上 M36以上 M24以上 BT-SC5-12M
マグネット付き 5MHz 29mm M18以上 M42以上 M30以上 BT-SC5-34M
マグネット付き 10MHz 9mm M5以上 M14以上 M10以上 BT-SC10-18M
マグネット付き 10MHz 18mm M10以上 M24以上 M18以上 BT-SC10-14M
マグネット無し 10MHz 6mm M5以上 M12以上 M5以上 TT-SC10-18
マグネット無し 10MHz 9mm M5以上 M14以上 M10以上 TT-SC10-14
マグネット無し 15MHz 6mm M5以上 M12以上 M5以上 TT-SC15-18

接着剤タイプ

接着剤でボルトに直接貼り付ける、接着剤式の超音波センサーです。
標準タイプのトランスデューサーに比べ、10倍以上の繰り返し精度向上を実現します。
特に、伸びが少ないボルトにお勧めです。

接着剤タイプ

タイプ 周波数 寸法 再使用 部品番号
チップタイプ 7.5MHz 3mm×3mm×0.1mm(縦×横×高さ) 不可 BT-G7-T
ボタンタイプ 7.5MHz 10mm×7.5mm(直径×高さ) 可能 BT-G7-B

特殊タイプ

小径の六角穴付きボルト用のトランスデューサーをはじめ、
様々な用途のトランスデューサーを製作します。
お問い合わせください。

キャップボルト用φ6mm製作例: 穴付(キャップボルト)用トランスデューサー

アクセサリー

カプラント(接触媒質)

EchoPure™(エコーピュア)

超音波ボルト軸力測定に最適なカプラントです。
通常のカプラントに比べて粘度を抑えており、より高い精度での測定を可能にします。

温度範囲:-51~177℃
容量:120ml×4本セット

価格(税別):16,000円

EchoPure™(エコーピュア)

インスツルメンツケース(ソフトケース)

傷、埃、汚れから本体を守ります。

・MINI-MAX/BOLT-MAXⅡ用

価格(税別):18,000円

・MAXⅡJ用

価格(税別):38,000円

インスツルメンツケース(ソフトケース)

ラバーケース

本体を保護するラバーケースです。背面にはスタンドが付いています。

・BOLT-MAXⅡ(Ver.2)用

価格(税別):20,000円

ラバーケース

ゼロ点調整用試験片

超音波ボルト軸力計のゼロ点調整に使用します。
複数の軸力計やトランスデューサーで、同一のボルトの軸力管理を行う際に、ゼロ点の調整が必要です。

価格(税別):80,000円
長さ:3インチ(約75㎜)

ゼロ点調整用試験片

ボルト加工・受託試験

ボルトの端面加工

ダコタ・ジャパンは、ボルト端面の研磨加工を実施しており、小ロットから対応します。
六角ボルトに加え、六角穴付きボルト(キャップボルト、トルクスボルト)の加工も可能です。

ボルトの端面に刻印等の凹凸がある場合、トランスデューサーがボルト端面に密着しないため、測定することができません。測定できたとしても、再現性が低く信頼性の高い計測ができません。高い精度で測定を行うためには、ボルト両端面の研磨加工が必要です。

ボルトの端面加工

ボルトの校正(受託試験)

ダコタ・ジャパンは、ボルトの受託校正を実施しています。ロードファクター(ばね乗数)をロードセルを使用して求めます。ロードセルや引張試験機を保有していないお客様は是非ご利用ください。

ロードファクターは、正確な軸力を測定するために非常に重要な係数です。ボルトの伸びを正確に測定しても、誤ったロードファクターを使用すると不正確な軸力が表示されます。ロードファクターを有効断面積や弾性係数から計算で求める方法は、ロードセルや引張試験機を用い実験により求める方法よりも信頼性が劣ります。可能な限り実験でロードファクターを求めることを推奨します。

ボルトの校正(受託試験)