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超音波厚さ計 CMX1 Ultrasonic Thickness Gauge - CMX1

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CMX1

超音波厚さ計 × 膜厚計 ハイブリッド超音波厚さ計 CMX1

膜厚と素地(母材)を同時に測定
精度と処理速度を高めた第2世代のハイブリッド厚さ計

測定範囲:
パルス・エコー:0.63~10,000mm(10m)
エコー・エコー:2.5~100mm
マルチ・エコー:2.5~50mm
コーティング:0.013~2.54mm

機能:
温度補正、感度調整、差厚測定、8GBの内部メモリー(CMX1-DL)他

特徴

CMX1は、素地(母材)の厚さに加え、膜厚も同時に測定できる画期的なハイブリッド超音波厚さ計です。塗装材の測定において、膜厚計と超音波厚さ計でそれぞれ測定する必要がなく、CMX1を使用して塗膜と素地(母材)の厚さを同時に測定できます。

0.63~1,000mm(1m)の測定範囲、5段階の感度調整、温度補正、スキャンモード(高速サンプリング&最小値・最大値ホールド機能)、USB給電に加え、マルチ・エコーなどの先進の機能も搭載しています。また、CMX1-DLには8GBの大容量メモリーが内蔵されており、測定値を保存できます。
CMX1は、測定精度・範囲、処理速度を大幅に高めた第2世代のハイブリッド超音波厚さ計です。

膜厚も同時に測定

塗膜と母材(素地)を同時に測定する画期的なハイブリッド厚さ計。効率的に検査できます。

  • 膜厚の測定も可能な画期的な超音波厚さ計

マルチ・エコーによる高精度測定

エコー・エコーの2つに対し、3つの底面エコーから厚さを算出、ちらつきの少ない安定した測定が出来ます。

マルチ・エコーによる高精度測定

正確な厚さ測定をサポート

トランスデューサーを自動認識し、最適設定&Vパスエラー補正を実施。正確な厚さ測定をサポート。

  • 自動認識
    CTプローブはトランスデューサータイプを自動で認識。
    Vパスエラー補正により測定精度を向上
  • 手動設定
    自動認識未対応トランスデューサーも手動で設定可

5段階&20段階の感度調整機能

厚物や高減衰材は感度を上げ、ノイジーな材料では感度を下げることで、正しい底面エコーを検出します。

5段階&20段階の感度調整機能

250回/秒の高速測定

局所的な減肉・腐食を見逃さない高速測定のスキャンモード。最小値(MIN)・最大値(MAX)を同時に表示。

250回/秒の高速測定

8GBの大容量データロガー
CMX1-DL

測定値は専用ソフトでの閲覧の他、Excel(CSV)にも変換可。ディスプレイをそのまま保存するキャプチャ機能も搭載。

8GBの大容量データロガー

驚異的な測定範囲

パルス・エコー0.63~1,000mm、エコー・エコー2.5~50mmの測定範囲。

驚異的な測定範囲

差厚測定モード

基準として入力した値との差に加え、減肉率を同時に表示。

差厚測定モード

アラームモード

設定範囲外の厚さを測定すると、LEDと音で異常を伝えます。

アラームモード

片手でストレスなく測定

握りやすいボディ形状と洗練されたメニューで、片手でストレスなく操作できます。

片手でストレスなく測定

USB給電

モバイルバッテリーやUSB充電器、PCのUSBから給電が可能です。

USB給電

IP65の防塵・防滴性能と2年保証

堅牢なアルミニウムのハウジング、IP65の防塵・防滴性能、さらに安心の2年保証。

IP65の防塵・防滴性能と2年保証

超音波厚さ計 × 膜厚計

膜厚と素地(母材)を同時に測定
進化した第2世代のハイブリッド厚さ計

価格・カタログ・取説

価格

モデル 旧モデル名 価格
CMX1 CMX Ver.2 360,000円(税別)
CMX1-DL CMX DL Ver.2 400,000円(税別)

*2024年5月にモデル名を『CMX Ver.2』は『CMX1』に、『CMX DL Ver.2』は『CMX1-DL』に変更。

仕様

仕様

仕様

測定範囲

パルス・エコー:0.63~1,000mm
パルス・エコー + 膜厚測定:母材0.80~500mm、膜厚0.01~2.54mm
パルス・エコー + 温度補正:0.63~500mm
エコー・エコー:2.54~50mm
コーティング:2.54~50mm
膜厚測定モード:0.013~2.54mm
※測定範囲は、材質およびトランスデューサーにより異なります。

測定単位

mm/inch 切替

表示分解能

0.01mm(100mm以上測定時は0.1mm、1000mm以上測定時は1mm分解能)

音速測定範囲

310~18,542m/秒

測定モード

P-E (パルス・エコー): 厚さ測定 (腐食・減肉測定)
PECT (パルス・エコー + コーティング): 厚さ測定 (腐食・減肉測定)+ 膜厚測定
PETP (パルス・エコー + 温度補正): 厚さ測定 (腐食・減肉測定)
E-E (エコー・エコー): 塗膜上からの母材の厚さ測定
E-EV (マルチ・エコー): 塗膜上からの母材の厚さ測定
CT (コーティング): 膜厚測定

表示

数値、Bスコープ

探触子

二振動子探触子

周波数

1MHz~10MHz

PRF

250Hz(最大)

画面更新

25回/秒

マテリアルリスト

38件

寸法

64(W)×165(L)×32(D)mm

重量

約383g(電池含む)

PC接続

USB Type-C

動作温度範囲

-10℃~60℃

IP等級

IP65(防塵・防滴)

電源

単3アルカリ電池3本(35時間動作)、USB給電

保証期間

2年(保証対象は本体のみ)

機能

<共通>
カップリングチェック(バーグラフ)、オートパワーオフ、バッテリー残量表示、バックライト、マテリアルリスト(38件)
1点・2点校正、自動零点調整、Vパス補正、アラームモード、差厚測定モード
感度調整(パルス・エコー:5段階、エコー・エコー/マルチ・エコー:20段階)、スキャンモード(最小・最大値ホールド)
トランスデューサー自動認識、セットアップ(64件)、画面キャプチャ
<CMX1-DL>
データロガー(8GB)

付属品

キャリングケース、カプラント(接触媒質)、取扱説明書、ソフトウェア
PC接続ケーブル、校正証明書、保証書

※表は横にスクロールできます。

オプション

ラバーケース(L)

ラバーケース(L)

カプラント

カプラント

配管測定用冶具

配管測定用冶具

対比試験片

対比試験片

詳しくはこちら

トランスデューサー

CMX1の標準トランスデューサーは、「TT-D5-14CT」です。
トランスデューサーの選択(用途に応じた最適な選択方法について説明)

トランスデューサー価格表

標準タイプ

トランスデューサー径18mm

径18mm

トランスデューサー径12mm

径12mm

トランスデューサー径9mm

径9mm

周波数 主な測定材料 種別 部品番号
1.0 MHz 鋳鉄、FRP、プラスチック(ポリエチレン等) 18mm TT-D1-12
2.25 MHz 鉄、鋳鉄、プラスチック(ポリエチレン等) 12mm TT-D2-14
3.5 MHz 鉄、鋳鉄、プラスチック(ポリエチレン等) 18mm コーティング TT-D3-12CT
5.0 MHz 鉄、ガラス、プラスチック 18mm コーティング TT-D5-12CT
5.0 MHz 鉄、ガラス、プラスチック 12mm コーティング TT-D5-14CT
5.0 MHz 鉄、ガラス、プラスチック 9mm コーティング 湾曲部用 TT-D5-316CT
7.5 MHz 鉄、アルミニウム、ステンレス、チタン、ガラス 12mm コーティング TT-D7-14CT
7.5 MHz 鉄、アルミニウム、ステンレス、チタン、ガラス 9mm コーティング 湾曲部用 TT-D7-316CT
10 MHz 鉄、アルミニウム、ステンレス、チタン、ガラス 18mm TT-D10-12
10 MHz 鉄、アルミニウム、ステンレス、チタン、ガラス 12mm TT-D10-14
10 MHz 鉄、アルミニウム、ステンレス、チタン、ガラス 9mm 湾曲部用 TT-D10-316

※表は横にスクロールできます。

特殊タイプ

径18mm

径18mm

径12mm

径12mm

水中測定用15m

水中測定用15m

高温測定用

高温測定用

周波数 主な測定材料 種別 部品番号
2.25 MHz 鉄、鋳鉄、プラスチック 18mm 高温用(~340℃) TT-D2-12HT
5.0 MHz 鉄、アルミニウム、ステンレス、プラスチック 12mm 高温用(~340℃) ハイダンプ TT-D5-14HTHD
5.0 MHz 鉄、アルミニウム、ステンレス、プラスチック 18mm 高温用(~340℃) ハイダンプ TT-D5-12HTHD
5.0 MHz 鉄、アルミニウム、ステンレス、プラスチック 18mm 高温用(~480℃) TT-D5-12HHT
5.0 MHz 鉄、ステンレス 18mm 水中測定用 ケーブル長15m TT-D5-12WP15

※表は横にスクロールできます。